本年度の日本アイスランド学会総会および公開講演会を以下の通り開催いたします。
日時:2026年7月4日(土)13:30~17:30
場所:立教大学 池袋キャンパス 1号館1201
会場へのアクセス

総会:13:30より※学会員以外の方はご参加いただけません。
学会員の皆さまに、メーリングリスト(5月3日夜 送信)にて詳細なご案内をお送りいたしました。メールをご確認のうえ、出欠フォーム(学会設置のもの)へ期日までにご回答ください。
※公開講演会にご参加予定の場合は、別途立教大学の公開講演会参加登録フォーム(以下の登録ボタンからもご登録いただけます)へもご入力ください。
回答〆切:2026年5月31日(日)まで
公開講演会:15:00~17:30「地球科学と近代文学が物語るアイスランド」
公開講演会はどなたでも無料でご参加いただけます。【登録制】
ごあいさつ
火山と氷河の国として知られるアイスランドは、千年前のヴァイキング時代に定住が始まって以来、独自の地域特性を積み重ねてきた。それは、大西洋中央海嶺の上に誕生することで獲得した特異な自然環境と、ヴァイキング以来の歴史的記憶とアイスランド語が生み出してきた文化蓄積が、相乗効果をもたらした結果でもある。
そのようなアイスランドは、そうした地域特性ゆえに、近代においてさまざまな分野の探究者を引きつけてきた。従来、欧米においても日本においても、中世アイスランドで編纂されたエッダやサガといった中世文学やそこから引き出される中世社会の研究が、アイスランドを理解する大きな手がかりを提供していたが、この島嶼を理解する術は、そうした過去だけではない。今進行しつつある火山活動や気候変動を明らかにしようとする地球科学や、アイスランドの魅力に取り憑かれた近代の著述家を分析する文学研究も、等しくアイスランド研究の可能性を引き出すはずである。
本講演では、以上のような観点に基づき、地球科学ならびに近代文学の専門家を招聘する。講演1では、近年精力的にアイスランドの地理・地質情報を発信している星教授が、地質学観点からの報告を行う。講演2では、ジュール・ヴェルヌ研究の第一人者である本学石橋教授が、『地底旅行』などに見えるヴェルヌのアイスランドへの視線に関する報告を試みる。最後のディスカッションでは、19世紀という科学の時代を経て長足の進歩を遂げたそれぞれのディシプリンについて議論するとともに、文理の研究が協働する可能性などについて考察を深める機会としたい。
公開講演会プログラム
- 15:00~15:10導入
会長 小澤 実 立教大学文学部史学科 教授
- 15:10~16:00講演1 「アイスランドの地質学的記録は何を物語るか」
星 博幸 氏 愛知教育大学自然科学系 教授
- 16:00~16:10休憩
- 16:10~17:00講演2 「ジュール・ヴェルヌとアイスランド」
石橋 正孝 氏(いしばし まさたか)立教大学観光学部 教授
- 17:00~17:30ディスカッション(全体)
司会:事務局 上倉あゆ子(東海大学文化社会学部 准教授)
開催方式・参加登録(お申込みはこちらから)
ハイブリッド(対面・オンライン)【登録制】
※参加無料
以下の参加申し込みフォームよりご登録ください。
主催・共催
科研費基盤研究(B): 課題番号 25K00515
立教大学文学部、日本アイスランド学会
後援:駐日アイスランド大使館
懇親会 18:00~20:00
会場および会費につきましては、正式に決まり次第メーリングリストにてお知らせいたします。
(現在のところ、会費は一般会員4000円程度、学生会員2000円程度を予定しております。)

